問題解決のパートナーとして
2023年11月24日
弊社では、創業以来大切にしているものの一つですが、昨今、具体的な手法として話題になっております「アサーティブコミュニケーション」について、改めてご説明させていただきます。
「アサーティブ」とは、価値観や立場の異なる相手を尊重しつつ、自分の要望や提案を、率直、誠実、対等、自己責任の4つの観点から問題解決を図っていく手法です。
ポイント①:理由や背景、希望を正しく理解する!!
まずは相手の話を聞くというところから、、、
優秀な営業マンほど相手の話をまず聞きます。その対話から相手が問題視している部分(コアな問題点)について汲み取り、提案ができるものです。
一生のうち、不動産の取引回数がそれほど多いものではありません。お客様にとってはそもそも何が問題点なのか?わからないケケースがほとんどです。そんな中、対話の中から希望や問題点を模索しながらご提案させていただいております。
ポイント②:報告しづらいことをどのように伝えるか!!
お客様にとって100%満足という物件は不動産に至っては難しいものです。
相手の喜ぶ回答をすることが必ずしも正解ではありません。不動産の場合、お客様とは長いお付き合いになるケースが多いため、メリット・デメリットをお伝えした上でご納得いただけるものでなくてはいけないということです。その際、お客様目線に立ち、ご自身で優先順位が何なのかということをご理解いただき、物件を進めて行くことが大切と考えております。
ポイント③:誠実に対等に関係性を保ち、向き合えるか!!
どんなスキルを持っていようとも、根幹にあるものは相手に向き合う姿勢です。
「最善の顧客満足」を目指し、真摯に、率直に、誠実に、対等に向き合う姿勢。それこそが相手に伝えることができるかどうか大切を考えております。
ポイント④;アサーティブコミュニケーションの先にあるもの!!
アサーティブに話すことでその先にあるものとは、、、、それは「コミュニケーションを通して信頼を得る」ことです。
我々はいつもジャッジされてます。それは「この人は、信用できるか?否か?」というものです。
「この人は信用できる」という関係が土台にあること、コレがヒューマンサービスの基本です。たとえ、商いにならずとも、また何かあれば、この人に相談したいと思っていただけるように心掛けております。それこそが、長年、弊社が会社を営んでいくうえで大切にしてきたものです。